2004年02月08日(SUN)
血尿が出た

今日も天気がよかったから、お昼過ぎにソフィと二人でお散歩に。

道路の脇でオシッコをしているソフィをふと見てみると、流れてくるオシッコが少し赤い。大変だぁ!でも、オシッコは草むらに吸い込まれてよく分からなかった。

夕方、オシッコをビニール袋に採ってみると、何と赤ワインの色だった。すぐに病院へ連れていきたかったけど今日は日曜日、明日の朝から病院へ行くことにして、今晩は様子を見てみることにした。
普段より微熱っぽいけど、食欲はあるし元気もある。添い寝しながら看病する。

調べてみると、血尿は結石や膀胱炎がよく知られているけど、子宮蓄膿症や膀胱ガンでも血尿が出るらしい。でも、きっとそんなにたいした病気じゃないはずだから。


ソフィ、お母さんがついてるからね。すぐに治るからね。

去年の6月の手術以降、経過はすこぶる順調でとっても元気に過ごしていたのに…。最近、「あれ?少し元気がないのかな?」って思うことがあったから、いつもより気をつけて見てようねと、2〜3日前にパパと話をしたばかりだったのに。


2004年02月09日(MON)
かかりつけの獣医さんへ

朝の散歩でオシッコを採ってみると、昨日よりは少し薄い赤ワイン色だった。

昨日からのオシッコとウンちゃんを持って、かかりつけの獣医さんへ行ってみてもらった。

*** 尿の分析と顕微鏡検査、触診による診察結果

膀胱炎を引き起こすようなバクテリアや菌は見あたらない。尿道結石や膀胱結石の兆候もない。ただ気になるのは、細胞の形が普通は丸い形をしてるのにいびつな形で壊れていること。

去年、脾臓ガンを摘出してもらった病院へ行って精密検査をした方がいい。もし、膀胱に転移してるようであれば膀胱にできるガンはほとんどが悪性だからとのことだった。子宮のほうかもしれないけど詳しく調べないと今は何とも言えない。

***

対症療法になるけど、とりあえず止血剤を2本注射。
尿の採取の仕方や、検査に行くときの用意などを聞く。

***

去年手術をしてもらった病院に予約をしなければ。13日か14日に行こう。

ソフィ、がんばるぞ〜〜〜


2004年02月11日(WED)
今日はチョットだけ元気になった

きのうまでのワイン色のオシッコと違って、今日は黄色の血尿をあまり感じさせないほどのオシッコをしている。止血剤が効いてるのかも知れないけど。

少しだけ元気そうに見える。うれしい。

パソコン椅子の肘掛けに両手で飛びついて、オヤツをおねだりしている。久しぶりのことだ。普段なら「だめでしょ」って言うとこなんだけど、今日は嬉しいからプレーン・ヨーグルトをあげる。

検査の日が13日に決まった。麻酔もかけるから前日から絶食、これはチョットつらいと思うけど「ソフィ、がんばろうね!」


2004年02月12日(THU)
明日の準備

明日は家を8時に出発。お泊まりになるかも知れないから、今日は準備に大忙しだった。これが旅行の用意だったらどんなにいいか。私は、こういうのってあんまし得意じゃないから、忘れ物がないか何回もチェック。

尿は、止血剤が効き目が切れたことも影響しているのか、かなり濃いめのワイン色。昨日までよりも鮮やかな感じ。これを見たときは、ショックで泣いてしまった。ソフィに見られたかも。\(__ ) ハンセィ。

ソフィは、元気はあんまりないんだけど去年の病気の時に比べれば、ちゃんと歩けるし、お腹が少し張ってるような気がするけど食欲はあるし…。でも、今日は夕方から絶食。チョットかわいそうだけどがんばってね!

車(高速)で片道2時間。元気に行ってきまぁ〜〜っす!!!


2004年02月13日(FRI)
ガンじゃなかった〜〜〜♪

結果は、思った以上に良かったよ〜〜〜〜〜〜♪嬉しくて嬉しくて〜〜〜♪
ガン再発の可能性はかなり低いって〜〜〜♪

みなさんご心配おかけしました。みなさんの元気パワーに、またまたお世話になっちゃいましたぁ!

本当にありがとうございます。
おかげさまで、日帰りで帰って来れました。ヽ(^0^)ノ

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9日の検査で、「やっぱり来るものが来てしまったか」と、ガン再発の覚悟を決めてました。
今日からたぶん入院することになるなと思って、お泊まり用の着替えや薄い羽毛布団まで、ソフィと私の分を車に詰め込んで朝から病院へ向かいました。

病院へ着いたらすぐに検査が始まりました。血液、尿沈、血管造影、レントゲン、超音波…。約4時間、ソフィも昨日の夜から絶食して不安な検査に長時間耐えてくれました。

検査結果は、血液検査での臓器の異常は見あたらない、ただ貧血がある。尿検査でもガン細胞は見あたらない。超音波検査で疑わしい部分があったから、血管造影剤を入れてのレントゲン検査をすることになりました。

結果、右側の腎臓が肥大していることが分かった。しかし、詳しく調べてもらった結果、それはガン組織ではなく炎症による可能性が高いということです。

「これから1週間、抗生物質などを投薬して様子を見ましょう。それで効果がなかったら、バイオプシー検査やCTスキャンでもう一度精密に検査をしましょう。」と、先生が言ってくれました。

ほっとした。本当にほっとした。ガンじゃなかった〜♪

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帰り道、安心して気持ちも落ち着いたのか、朝から何も食べてなかったのを思い出した。ソフィには検査が終わってすぐに、病院でドッグフードを戴いて食べているから大丈夫。

マックのドライブスルーに駆け込んで、遅い朝食を食べながら帰ってきました。Wベーコン・チーズバーガーって、こんなに美味しかったかな。

※写真は、病院で検査待ちのソフィ。左手には、静脈に滞留針が固定されている。


2004年02月14日(SAT)
バレンタインデー♪

昨日の夕方のゴハンの時にお薬を混ぜたらちょっといつもと違う匂いがするのか、ちょっと戸惑いながら食べてた。
だから、今日の朝は牛乳を少し温めてその中にいつものゴハンとお薬をまぜて、ごまかしたら美味しそうに食べた。食欲は相変わらず凄い。でも、こんなに美味しそうに食べてくれたら嬉しい。

朝のオシッコだが、濃いウーロン茶の色だった。まだ、お薬の効き目はないのかな?お昼のオシッコ…同じく濃いウーロン茶色

夕方のゴハンはレバーとレバーの煮汁にドッグフード、お薬は錠剤なのでレバーの身の中に押し込んだ。これは結構、抵抗無く食べてくれた。

さて、夕方のオシッコだが、朝の色よりちょっとだけ薄いかな?

今日はバレンタインデー、去年みたい世間も騒がなかった感じがしたのは私だけかな?うちはもちろん、チョコなしです。ソフィがいるからそれだけで満足みたい。
な〜んて勝手な解釈?ソフィはネットの男の子のお友達に配ったよね。



2004年02月15日(SUN)
さて、今日は…

朝のゴハンは昨日の夕方のやり方であげた。上に振りかけるお薬もあるのでちょっとそれが気になるくらいで後はいつもの食欲振りだ。ソフィたん、そんなにあわてて食べると喉につかえるよぉ〜〜

朝のオシッコ…ドキッ、またワイン色。振り出しに戻った感じがした。
でも焦らない、焦らない。ゆっくり治そうね。

昼、オシッコ…同じくワイン色、はぁ〜〜薄くな〜れ

夕方 ゴハン…レバーのかたまりの中にお薬の錠剤を詰め込んでドッグフードと一緒にあげるのだけど今回は見事に見破られてしまった。いつもより何だか食べる速度が遅い。覗いてみるとレバーのかたまりを噛んでいるうちにお薬が出てきたみたいで舌で押し出していた。ゴハンの容器を見るときれいにお薬だけが残っていた。
また、上手にお薬だけ残したものだなぁ〜
はぁ〜こりゃ、困ったぞぉ〜と思ってそのお薬を口を開けさせて飲ませようとしたがなかなかうまくいかない。口の横から出してしまった。何回かやってやっと2錠は成功!あと、2錠はレバーのかたまりに入れて牛乳でごまかしてあげた。やれやれ…

夜のオシッコ…少し薄めのワイン色。ん、(?_?)何、何???オシッコの中に何やら細長い物体が…虫?そのオシッコと一緒にビンの容器にいれて冷蔵庫で保存した。
明日、病院で調べてもらおう。

※ガンバルワンカードは虎ちゃんに作ってもらいました。
ありがとぉ〜〜〜〜☆ガンバルワン!!


2004年02月16日(MON)
オシッコから虫が???


今日もいい天気。
ソフィは、少しだけ元気になった。

朝から、かかりつけの獣医さんへ行く。昨日の夕方のオシッコに変なモノが混じってたからだ。

赤茶色の尿の中に、長さ10センチくらい太さはラーメンの麺ほどで色は薄い赤茶色の物体がふわふわ浮いている。泳ぎ回っているようにも見える。オシッコは毎回採って色や量を確認してるんだけど、血の固まりみたいなのが出ることはあったけどこんなのは初めて見た。

割り箸に巻き付けてルーペで覗いてみても、生き物(虫)なのか細胞のカスなのかはっきりしない。巻き付けた先端が少しだけ動いたような気がした。空き瓶に移し替えて、病院で検査してもらうために冷蔵庫に保管することにした。

◆検査結果
これは虫ではなく、ソフィの細胞と血液の固まったものだった。ほっとひと安心。
帰りに療法食を処方してもらった。

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☆ソフィの食事
ソフィは今、療法食を食べている。ヒルズのプリスクリプション・ダイエットk/d、これは崩れがちな栄養素の代謝バランスを改善してくれるらしい。1日の摂取量は、ドライ・フード2カップとウェット(缶詰)を1缶。

元気なときも、ソフィはドッグ・フード(ドライタイプ)を主食にしてレバーや肉をトッピングしているんだけど、同じ銘柄のフードを長期間与え続けないようにしている。その子の体質に合ったドッグフード、これも永遠の課題だよね。以前までは、海外産フードだけでローテーションしてたけど、国内にも良心的なフードを作るメーカーも増えているから、生産国や値段にはあまり惑わされないように冷静に選んでいる(つもり)。

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脾臓のないソフィは、元気な子に比べると当然だけど体力に余裕がない。自分の持っているめいっぱいの力で毎日を生きている。免疫力も感染症に対する抵抗力も弱い。

だけど、「一病息災」って言葉もあるし絶対に長生きしようね、ソフィ〜♪


2004年02月17日(TUE)
一喜一憂…

ソフィに起こされ今日はちょっと早めの朝のお散歩となった。
でも、なかなかオシッコをしようとしないので、一回家へ戻り再び散歩へ出た。
ウロウロしてやっとしてくれた。

オシッコ見てまた気持ちが落ち込んでしまった。
また、血尿だ。それも濃い赤いワイン色。
昨日はやっと普通のオシッコに戻りつつあったのに…
オシッコがすんだので、ひとまず家へ戻った。
朝ゴハンをあげてしばらくしてから散歩に連れていくことにした。

ワンの場合、腎臓や膀胱の病気に関しては人間より治るのに時間がかかるらしい。あせらないように思っていても、やっぱり一喜一憂してしまうのよね。

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ネットのお友だちのララちゃんが、ジャイ様の清水選手とヨシノブ選手に「いいこ、いいこ」してもらって、「カワイイネ」って言ってもらったそうだ。ウラヤマちぃ〜〜〜♪ ソフィもそんな風にしてもらいたいなぁ。そしたら、いっぺんに治るかもぉ〜〜。

ふ〜ちゃんの「レトリバー婦人会」に入会させてもらった。町内の婦人会はわたくちはちょっと苦手だけど、こんな婦人会があったらいいのになぁって考えたことがあったからすんごくウレシイ。うひゃひゃ〜♪


2004年02月18日(WED)
お天気ぽかぽか

朝の散歩、血尿…昨日の夜から続いてる。
ウンチ、少な目。朝ゴハンは相変わらずの食欲

お昼前の散歩、赤いワイン色から茶色のオシッコに変わる。

お昼過ぎの散歩、お昼前と同じ色のオシッコ。ウンチ、多目異常なし

夜、お昼過ぎより赤いオシッコ、後もう一回オシッコさせないといけないけど
たぶん、もっと赤くなるだろうな。夜中から明け方はだいたい赤い気がする。

今日はとってもお天気もよくてぽかぽかだ。せっかくお天気もいいのにソフィと外で遊べないのがくやしいよぉ〜〜(>_<)
お散歩でちょっと歩いただけでも息が切れてるもんね。身体がしんどそう。ソフィの歩調に合わせて歩いてあげた。

今日、ドルママちゃんのお店のカラーとリードが届いた。
きゃ〜〜しゅてきぃ〜☆彡

ソフィは、首が太くて長い割に頭が小さいから、普通の首輪だと簡単に抜けてしまうし、チェーン・カラーも毛が黒ずんだり絡んだりするから今まで、バンダナ&ソフト・チョーカーを愛用していた。

ドル'sパパさんのチェーンは、毛が黒ずんだりしにくいステンレス金具を使ってるということで、それにハーフチェーンのカラーは持ってなかったからお願いして作ってもらっちゃいました。
ドル'sパパさん&ドルママちゃん、ありがと〜〜〜ぉ!!

うれしくて、早速ソフィに付けてあげた。ネーム入りだじょぉ〜〜
今日のお散歩で初下ろしだよ。

ウン、ウン、とてもよく似合ってる。

ソフィ、もっと元気になってこのステキなリードとカラーをつけてルンルン気分でお散歩しようね。


2004年02月19日(THU)
カバノアナタケ

免疫力を高めるきのこ「カバノアナタケ」が、知り合いの人を通して手に入りそうだ。
最初、読み間違えて「カバのあなただけ」って覚えたもんだから、ついついしゃべってるときもそう言いそうになる。「峰(みね)」ってタバコを「はち」って読んでた友達もいたし。きをつけなくちゃσ(^◇^;)。

ソフィは、3歩進んで2歩下がるってとこかな。
少しずつ良くなってるよ、ソフィ。がんばるじょ〜♪

いつも、ネットのお友だちからの凄いパワーを感じています。
ご心配おかけします。みなさん本当にありがとう。


ソフィの写真を撮ってディスプレーに一覧表示させると、そこには元気のないソフィの顔が並んでいる。写真って、良くも悪くも正直だよね。だから、あんまり写真を撮らなくなった。

今日は曇っているけど暖かい。たまにお世話になってた「ほかほか・ぺったん」ちゃん、ごくろうさまでした。えへへぇ。

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写真手前のブルーのケースは、耳で測る体温計。耳の中に入れて数秒で測れるからけっこう便利。肛門で測った方が正確だとは思うけど、体温の推移は確認できるし。

体温を確かめるときはまず、手足の肉球、耳をつかんでチェックしている。マズルに手や顔を近づけて吐く息が熱くないかもチェック。肉球は眠いときも熱くなるけど。

ソフィは寝グズリするから、そんなときも肉球をつかんだらすぐわかるのだぁ。


2004年02月20日(FRI)
春が来たぁ〜♪


今日は「春」そのものだった。
ぽかぽか暖かくて気持ちイイ〜〜〜〜〜♪

午前中に病院へ行く。
先生「見た目は元気なんだけどなぁ」…
何故だか、ソフィはいつも病院へ行くと、いや病院に着いた瞬間から元気になるのだぁ!ウヒャヒャァσ(^◇^;)

このところソフィは、車に乗ったら 家→病院→家 ばっかりだったから、今日は病院の帰りに国道を通らずにウラ道を通って、田園風景の広がるとこに車を止めてソフィを車から降ろしてあげた。

ノーリードで暖かい日差しの中、田んぼの広いあぜ道をしばらくクンクン・クンクン。とっても嬉しそう〜♪

尿の顕微鏡検査では、2日前よりもバクテリアの量が少し減っていた。お薬が効いてきたかな。

体重は32kg、過去最高記録に近づいてきたぞぉ。


2004年02月21日(SAT)
夢…

おぉぉぉ〜〜〜今日は、きれいなオシッコだぁ〜透明に近い。やったぁ〜〜
って喜んで目が覚めた。夢だった(-_-;)
でも待てよ。これは正夢かも…
期待に胸膨らませて散歩に出掛けた。さぁ〜出してちょうだい。きれいなオチッコ。オチッコ。どれどれぇ〜〜…。。。。。。。あ〜〜〜やっぱり、普通の夢で終わってしまった。しょうがない、気長に治そう〜ねっ、ソフィたん♪

今日は、ぽかぽかだった。お部屋のなかも暖房がいらないくらい暖かかった。
そのせいか、ソフィの息が荒い。空気を変えてあげたら少し落ち着いたようだ。

散歩に出掛けるとしんどそうだけど、部屋の中では結構元気だ。
だいだい、ソフィは散歩は好きな方ではないからなぁ〜

お昼の散歩は用を足したら、すぐUターン。

さっき、夜の最終のオチッコに行った。まだ、赤いなぁ〜〜
う〜〜〜ん、でもそのうちきれいなオチッコになるよ。ソフィたん(^○^)


2004年02月22日(SUN)
春の雨

朝から、降ったり止んだり。
でも、暖かい。春を告げる雨のよう。
もうすぐ春が来る。

ソフィーズハウスは、これからも暖かく、明るく、楽しくやっていこうね、ソフィ〜♪
BBSも、もっともっと楽し〜いお話でいっぱいにしたいなぁ。がんばろうね、ソフィ〜♪
みなさん、これからもよろしくネ(^_-)-☆



今日は、精密検査をした病院へ予約を取って行ってきた。
日曜日だったから、2時間もかからずに到着。車の中も、暖房も要らないくらい暖かい。

ひと通りの検査の結果、腎臓に腫瘤が出来ているのが判った。
1週間、薬を服用しても貧血や血尿などの症状が改善されなかったから、ある程度予測はしていた。

今日から数日間、お薬を変えて経過を見ることに。それで効果がなければ、腎臓の全摘手術になると思う。前回の手術から8ヶ月しか経っていないし、体力的にも余裕がないし…。

でも、ソフィのために出来る限りのことをしよう。
負けないよね、ソフィ〜♪  ぜったいに


「ソフィ、今日はまだウ○コしてないじょ〜!」。
さては今日の検査で、チョビッと緊張したかにゃ?

この携帯で撮ったおさしん、「ママぁ、このおさしん太って見えるぅ…プンプン」って、ソフィにおこられそ〜〜〜σ(^◇^;)


2004年02月23日(MON)
ご先祖様、お願いしますだぁ!

昨日までのポカポカ日和がうそのよう。さぶ〜〜{{ (>_<) }}

今日、久しぶりにお墓参りに行ってきた。ソフィの病気が良くなりますように。お願いするときばっかりでゴメンなちゃ〜い、ご先祖様ぁ。

血尿は続いているけど、少し薄くなった。ソフィはいつも、午前中や起きたすぐはあまり元気がないけど、夕方くらいから少しだけ元気を取り戻す、と言うより超ワガママ娘に変身する。でも、ワガママで困らせてくれる方が嬉しい。

パパのおじいちゃんと久しぶり(1ヶ月)に会った。ソフィを見たとたん「ふ、ふ、ふ、太ったなぁ〜〜!」。その後、ソフィも大喜びで一緒に公園を少しだけ散歩した。

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サプリメントのこと

今日からソフィには、鉄分や葉酸を補給するサプリメントとアガリクスは錠剤の方を飲ませている。
特に健康補助食品は、いろんなメーカーから凄い数の商品が出ているから、買うときもいつも迷ってしまう。ただ、新しい種類のサプリを飲ませるときには、獣医さんに「鮫の軟骨は飲ませていいですか?」などと確かめてからにしている。薬効の個体差は必ずあるから、ソフィに合うサプリに出会うまではいつも試行錯誤の連続だ。効いてくれ〜〜〜〜〜〜

明日からは手術のことも考えて、体力をつけるために生の牛肉をメニューに追加する予定。鶏レバーの煮込みと鶏ガラスープも作らなくては…。ブロッコリも買いに行こう。

2〜3日おきに鶏レバーを買っているんだけど、最近値段がだいぶ高くなった。これって鳥インフルエンザの影響?便乗?なんでだろ。。


2004年02月24日(TUE)
負けない!

ソフィの手術が2月27日の夜に決まった。
右の腎臓を摘出する。

事前の検査はひととおり済んでいるから、入院は当日の27日からでいいそうだ。

きっと元気になって、旅行とかオフミとか海とか…、いっぱい行こうね。

約束だよ、ソフィ〜♪



2004年02月25日(WED)
チョビッと元気

ソフィたん、早く元気になって地球の平和を守ってね〜ぷぷぷっ〜〜♪


今日は、入院の準備で何かとあわただしかった。私も、入院中は付き添いで退院までずっとソフィのそばにいるつもりだから、実はわたくちの荷物の方が多いのだぁ〜σ(^◇^;)。
入院は、手術してみないと分からないけど最低でも3〜5日、たぶん1週間くらいになるだろう。
この病院は入院用の病室があり、いっしょの部屋に付き添いで寝泊まりが出来るからいい。

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夕方のごはんを食べさせてから日記を書いている。
ごはんの用意に時間がかかるから、ソフィはその間キッチンの私の横に来て作業を見上げながら、今か今かと待っている。

作り置きのレバーとスープを電子レンジで温める、ドライフードを1カップ、錠剤のお薬4錠と漢方の散剤、錠剤は温めたレバーの中に仕込んでおく、薄切りの牛生肉は余分な脂身を取って一口大に切る、プレーンヨーグルト少々、等々をフード・ボウルに入れてかき混ぜたら出来上がり。
野菜やサプリメント類は、用意するのに時間がかかりすぎるからオヤツと一緒に食べることになっている。というか、サプリもソフィにとってはおやつなのよ〜♪

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ソフィたんは、今日はチョビッとだけ元気が戻った。きのうは一日中微熱があってしんどそうにしてたんだけど。でも、血尿は続いている。貧血は耳や歯茎が真っ白くなるってことはない。

油断していたら、私がお散歩用に着ているダウンベストをベッドの上から引きずってきてハグハグしていた。でも、久しぶりのおイタが嬉しくていつものようにおこれなかった。

ソフィはよく、自分の言うこと(オヤツ欲しい・遊びたい)を聞いてもらえないときには、わざと見せつけるように、怒られるって分かってることをする。こっちをチラッ、チラッっと見ながら…。

今、おばあちゃんがお見舞いに来てくれた。
とたんに、ソフィの元気レベル上がったみたい。「病は気から」、こころの中の気力で病気は治るんだと実感。

いつも、お見舞いや励ましのメッセージが、ソフィと私に気力を取り戻してくれてます。

ありがと〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!


2004年02月26日(THU)
寒くもなく穏やかな1日

わたくちは、小さい頃から典型的な三日坊主だった、いや三日お嬢様だった。
ぷっσ(^◇^;)
日記も、「今年の私は違うんだ!」と意気込んで書き始めても3日と続かない。それはHPの<Diary>でもやっぱり同じことだった。えへへぇ

でも、ソフィに何かあったときだけはマメに書く。これはあとで絶対に役に立つ。必死で看病している時のことでも、「あのときはどうだったかなぁ?」月日がたったら思い出せないことばかり。それに、わたくちはけっこう忘れっぽいのだぁ。ブヒィ〜

今日のソフィは、午前中は貧血とお腹も痛むのか、じっとして伏せたり横になったりしていた。悲しいけど毎日少しずつ元気がなくなっている。午後からは少しだけ元気を取り戻しておねだりしたり甘えたり。午後7時、だいぶグズっていたけどやっと寝てくれた。
血尿も薄くなったり濃かったりはしたけど、結局8日からずっと止まってくれなかった。

ごはんは、牛生肉とレバーを多めにした。ブロッコリや白菜も。お薬とサプリはいつもの通り。

今日は早めに寝ようね、ソフィ〜♪


うひゃ〜、起きてきたぁ〜〜〜


2004年02月27日(FRI)
よくがんばったね!!!

病院へ向かう途中、長崎空港にある大きな公園でお散歩させることにした。歩きながら、いろんな思いが胸をよぎる。チョビッとフクザツ。
ソフィは、公園にいたシーズーやシュナウザーちゃんと30分ほど仲良く遊んでいた。楽しんでくれたみたい。よかった。


午後2時から、血漿など手術のための点滴が始まった。鎮静剤が入っているから、ソフィはおとなしく伏せしたまま。鎮静剤を注射されると、ソフィの目が「あっかんべ〜」状態になる。うふっ!

午後7時、麻酔のための導入剤を注射。午後7時50分、麻酔が入ったソフィはすぐに深い眠りに落ちて手術室へと運ばれていった。

手術は、お腹の正中線をみぞおちからへその下までを開き、患部を摘出する予定。大きめに開腹して他の臓器への転移などがないかも調べることになっている。

午後9時過ぎ、待っている病室にアシスタントさんが来て、「先生からお話があるから手術室まで来てください」。自分の体の中から血の気がすぅーっと引いていくのがわかった。手術の途中で呼ばれた去年のことを思い出した。よくない知らせかもしれない…。
手渡された帽子とマスクをつけて手術室に中に入ると、すぐに先生から説明があった。

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右の腎臓は、肥大して癒着もあるから腹部を「ト」の字に開いて摘出する。
左の腎臓も、問題ないように見えるが転移している可能性が高い。
肝臓にも腫瘍が転移しているが、これは手術できないからそのままにする。
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私は、とても見れなかったけどパパの話によると、腎臓はふつうそら豆の形をしているが、それが原形をとどめていず腫れてボコボコした感じだった。肝臓の腫瘍は、直径2〜3cmくらいの範囲で変形・変色して腫瘍化していたそうだ。私はとても見ることができなかった。立ちつくしてただ泣いていたと思う。あまり覚えていない。


再開された手術は、10時...11時になっても終わってくれない。待ってるときは、ついついいろんなことを考えてしまう。そんな不安を打ち消すためにずっとお守りを持って祈っていた。
午前0時前、「手術が終わり、右の腎臓を摘出した」との連絡。…よかった、…ほっとした。

手術室から処置室へ移されたソフィは、酸素吸入器を外されて寝かされていた。目の前のモニターには、波形や数字がいっぱい映し出されている。「よくがんばったね、ソフィ。ホン〜トよくがんばったよ。」まだ麻酔が効いて熟睡中(?)のソフィの耳元で褒めてあげた。小さな声で。

先生が摘出した腎臓を見せてくれた。通常のそら豆の形をした腎臓とは違い、いびつになっている。ところどころに大きな血豆みたいな斑点がある。これは血の膿だそうだ。今回もやはり脾臓にできた腫瘍と同じ「血管肉腫」だった。
今後のことや抗がん治療、転移している肝臓のことなどを先生と少しだけ話をした。「とにかく前向きに考えましょう」「…そうですね、そうします」、くよくよ考えてても始まらないよね。

日付が変わって午前0時半、病室へ移されて付き添いの私にはこれからが本番。がんばるぞぉ〜

マットレスの上に寝かされたソフィは、ガタガタ震えている。麻酔から覚めようと、震えることで冷え切った体を温めているのだ。毛布を4ツ折にして掛けてあげる。呼吸困難にならないように口から出してある舌を、ときどき水で湿らせるように言われた。
右手には、点滴の管がついているから、麻酔から覚めて動き出したら外れないように「監視」するのもわたくちのお役目なのだぁ!

管から出てくるオシッコを見ると、もう血尿はない。黄色いきれいなオシッコが出ている。やったぁ〜〜〜。…やはり腎臓からの出血が血尿の原因だったんだ。

※写真は、手術前の点滴を受けてるソフィ。


2004年02月28日(SAT)
経過は順調!

午前3時、ソフィが突然起き上がった。麻酔からだいぶ覚めてきたみたい。朝7時ごろまで1時間おきくらいに突然立ち上がってぼ〜っとしている。痛いのかな、それとも不安な夢でも見たのかな。鎮静剤も効いているから、まだ意識はもうろうとしている。「ソフィ」と呼びかけても反応はない。うつろな目で壁を見つめている。

今日は1日中、じっと動かないようにして回復を早めるため、鎮静剤を効かせながら点滴をしている。そのせいもあってか、夕方までもうろうとした感じで寝ていた。

夜になって、少しだけ食欲が戻ってきた。プレン・ヨーグルトを少しずつ食べさせる。
意識がはっきりして、久しぶりにいつものソフィの顔に戻ってきている。嬉しいうれしい。しっぽも振ってくれる。ほんの少しだけ元気になったから膀胱に入れてあったおしっこの管も外した。

夜、やっとフラフラながら歩けるようになったと思ったら、外は嵐。雨も風もすごい。今日は、お散歩できなかったね、ソフィ。

経過は順調。

※もうすぐ雛祭り、キティちゃんのお雛様もソフィを見守ってくれた。


2004年02月29日(SUN)
応援ありがと〜〜〜♪

午前5時、外でオシッコ。もう血尿はなくキレイ。
8時過ぎ、待ちに待った朝ごはん。食欲は完全に戻った。鶏肉に忍び込ませたお薬を見破られたけど。おいしそうに食べている。よかったぁ〜〜〜食欲のないソフィを見るのは、いつも本当につらいことだったから…、お母さんはウレチ〜よ!

座って横になるときがまだまだ痛むみたいで座りにくそうにゆっくりとすわっている。お腹から背中へ向けて(筋肉の繊維の方向と逆に)切った部分は、1〜2週間は痛むらしい。レトリバー系は皮膚がつながりにくい犬種らしいから、急に動いたり飛び跳ねたりしないようにしばらくは気をつけなければ。

回復が順調なのと食欲が戻ったことで、午前中に点滴を外してもらった。ただ静脈注射は続くので滞留針はそのまま右手に入れてある。でもこれで、看病するほうもだいぶ楽になれる。

午前中に血液検査。結果は、腎臓・肝臓ともに細かい数値にバラツキはあるけど正常に機能している。白血球は増えているが、これだけの大手術では当然のことらしい。ただ、赤血球が少ない。かなりの貧血状態だ。退院してからも生牛肉などの血肉になるものを多めに摂らせるようにと言われた。お友達に教えてもらったのだけど馬肉をあげてみようと思っている。鉄分も牛肉より多いらしい。先生からもOK問題ないとのこと。

今回も、ネットのお友達にいろんなことを教えてもらった。抗がんキノコ、健康食品、食べ物、マッサージ等々、ほんとうにありがとう!

今日も経過は順調。オシッコもキレイ、初ウ○コもたくさん出たし。少しずつ元気を取り戻してきた。ソフィの笑顔が帰ってきた。明るく上機嫌で、これがいつものソフィだったよね。

ふぅ〜〜、病室にノートパソコンとドコモのデータ通信カードを持ってきていたんだけど、やっとパソコンを見る気持ちの余裕ができた。みなさんにお礼と報告をしなければ〜♪

夕方のごはんもおいしそうに食べてくれた。いい子いい子〜♪

経過がとってもいいから、うまくいけば明日退院できるかもしれない。


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